公認会計士

公認会計士になるために通う学校の種類と、選ぶポイント

    

公認会計士を独学だけで、合格するのは難しいため、多くの人が学校に通っています。公認会計士の場合、医師免許のように医学部で6年間勉強し、卒業しないと受験資格がないという条件はありません。高卒で公認会計士の専門学校へ行くケース、大学で経済学部、商学部に行くケース、そして会計大学院へ行くケースなど、高卒の人、大卒の人、大学院卒の人、社会人の人など、どんな人でも受験する事が可能です。

では、それぞれの学校に行くメリットとデメリットについて紹介します。まず、専門学校へ行くメリットは、公認会計士の受験対策に絞った講義を行ってくれる点です。効果的に受験対策をする事ができ、通う期間は1~2年が一般的ですが、社会人が働きながら通う場合は、4年のカリキュラムの専門学校も存在します。

専門学校には、大きく分類すると通学と通信講座での在宅で勉強する方法があります。通信講座の方が授業料は安くなりますが、その分自分がしっかり時間を決めて勉強をする必要があります。自分のライフスタイルや予算に合わせて、コースを選ぶ事が出来る、選択肢の広さもメリットだと言えるでしょう。

ただし、デメリットは不合格だった場合に、つぶしが効かないという事です。合格率が10%前後の難関資格なので、必ず合格できると信じたいですが、合格できなかった場合の進路についても考えておく必要はあります。

大学のメリットは、時間的な余裕があるという点です。経済学部、商学部は文系ですから、理系の学生と比べてレポートや実習が多くありません。そのため、受験勉強に使える時間を4年間確保でき、さらに、もし合格できなかった場合も大卒という事で、就職の際に保険が効き、途中で方向転換する事も可能です。

ただしデメリットは、大学の講義は公認会計士の受験対策ではないため、独学で勉強するか、Wスクールで専門学校に通うか、とにかく大学の講義以外の勉強も必要となる点です。会計大学院のメリットは、単位を取得すると、公認会計士の試験の一部が免除されます。

また最終学歴も大学院卒となり、もし公認会計士に合格できない場合でも、会計の知識があるという事で、企業の経理や総務で働く事は可能です。